STEP4
照射を終え、歯茎の保護を取りお口をゆすぎブラッシングします。
Clinic point!!
当院では最新の材料を使い、なるべくしみない・歯を痛めない材料を選んでいます。口元をきれいに見せたいと誰もが思います。小さなことでもどうぞご相談ください。
ホワイトニングとは、ホワイトニング専用の薬剤を使用し、歯の変色を分解して自然な白さに近づける施術です。歯の変色の原因には様々あり、歯の着色や表面の汚れだけの場合クリーニングによって色調を改善することができますが、歯の内面まで変色している場合はクリーニングだけでは白くならないためホワイトニングがおすすめです。
元々歯の色が黄色っぽい方もホワイトニングの効果によって理想の白さに近づけます。
ホワイトニングの種類は、歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅でマウスピースと薬剤を使用して行うホームホワイトニングがあります。それぞれメリット・デメリットがございますので、以下よりご確認ください。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、専用の高濃度薬剤とライトを使い歯科医院で行うホワイトニングです。一度の施術で白さを実感していただくことが可能ですが、その分色の後戻りもあります。歯の白さを維持したい方は定期的にオフィスホワイトニングを行う必要があります。また、理想の歯の白さに一度の施術でならない場合があるため複数回に分けて施術が必要なこともあります。
メリット
デメリット
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯科医院で作成したマウスピースに低濃度薬剤を使って自宅で行うホワイトニングです。理想の歯の白さに近づけるのは、1日約2時間装着し1〜2週間ほどかかります。オフィスホワイトニングに比べ低濃度薬剤を使用するため歯への刺激は弱いですが、白くなるのに時間がかかります。
メリット
デメリット
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行います。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの相乗効果で短期間に歯を白くし、効果を長持ちさせることが可能です。
歯を白くしたいけれど、過去に怪我や歯の根の治療で「抜髄(神経をとった)」をして歯が変色した方へ。上記のようなお悩みがある方へ、ご案内できるホワイトニングがあります。通常、全部の歯を白くするホワイトニング(オフィスやホームホワイトニング)では、十分な審美効果を得ることが難しいです。そのため当院では「ウォーキングブリーチ」という神経をとって変色した歯にも対応できるホワイトニングが可能な体制を整えております。
歯の色が気になり始めたらホワイトニングのタイミングです。面接の前、冠婚葬祭やパーティの前にホワイトニングを行う方が多いです。ホワイトニングをする場合には、まずはむし歯や歯周病などの基本的な治療を終わらせてから行います。また歯の表面に着色や汚れがついていると効果が出づらいため、クリーニングを終わらせてからホワイトニングを行なっています。歯の白さを保つためには定期的にホワイトニングを行うことが重要です。
種類 | 通院期間 | 持続性 |
---|---|---|
オフィスホワイトニング | 1回1時間程度(定期的な通院を推奨しております) | 約3~6ヶ月 |
ホームホワイトニング | お家で1日2時間装着し2週間継続して行う | 約6~9ヶ月 |
※人により通院期間、持続性は異なります。
口腔内を確認し、歯のクリーニングをします。
歯の色見本を確認し、歯の白さを選んでいただきます。
歯茎に薬剤が付着しないよう保護し、歯の表面に高濃度薬剤を塗布します。専用のライトで照射し、薬剤を歯に浸透させます。
照射を終え、歯茎の保護を取りお口をゆすぎブラッシングします。
歯の色見本でご希望の歯の白さを確認します。
理想的な歯の白さになるために追加でホワイトニングが必要な場合は後日再び来院いただき施術を行います。
口腔内の確認を行い歯のクリーニングをします。
歯型を採取し専用のマウスピースを作成します。
自宅でホワイトニングをする前に丁寧にブラッシングを行い、マウスピースに低濃度薬剤を入れ、1日2時間装着します。約2週間ホームホワイトニングを続け、理想的な歯の白さに近づけることはできますが、その後も定期的に継続することで歯の白さを保つことができます。
歯科医院のホワイトニング薬剤は過酸化水素もしくは過酸化尿素が含まれており歯をより白くする効果があります。過酸化水素もしくは過酸化尿素は歯科医師免許が必要になるため市販のホワイトニング剤には配合できません。
ホワイトニング剤には歯の表面のエナメル質を保護するペリクル層を分解するため歯への刺激が伝わりやすい状態になります。そのため人にもよりますがしみて痛いと感じる場合もあります。
ホワイトニング剤の主成分はオキシドールと同じ成分のため身体への悪影響はありませんが妊娠中や授乳中の方は控えた方が良いです。
大きなむし歯や歯周病がある方、人工歯、重度の知覚過敏歯はホワイトニングできません。神経を失った歯には、歯の内側から白くする方法もありますので、ご相談ください。
天然歯は透明感があり、ホワイトニングは天然歯の変色を分解する施術のため不自然な歯の白さになることは一般的にはありません。