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矯正歯科

Clinic point!!

当院では大人の矯正だけでなく、子どもの成長に合わせた矯正治療も行なっております。“自分の子どもの歯並びはどうなのだろう?”と自分のことより気にされる親御さんは多いと思います。豊富な経験から“これからの成長の中でどのようになっていくか”を適切にご説明できると思います。ご自身の歯並びや、お子様の歯並びなど遠慮なくご相談ください。

矯正治療とは

矯正治療

叢生(歯並びがガタガタ)、受け口(下の歯が前に出ている)、出っ歯(前歯が出ている)など歯並びの問題を改善し口元を“自然に”するだけでなく、噛み合わせも整えることでお口の健康をより維持しやすくするのが矯正治療の役割です。矯正治療には1期治療と2期治療があります。子どもの頃に成長に合わせて歯並びを治療するのが1期治療、顎が成長した後に治療を行うのが2期治療です。矯正の方法はいくつもあります、年齢や、お口の中の状態に合わせた治療法を選択しなければ、“噛めない”、“思っていた仕上がりと違う”などトラブルがとても多いことも事実です。見た目が良くても、しっかり噛めていなければ、歯を失う原因になります。見た目だけでなく、機能的にもしっかり噛める歯並びにすることがとても大切です。

歯並びと8020運動

8020運動はご存知でしょうか?80歳で20本以上、歯を残そう、という運動です。実は、“歯並び”と”80歳で20本以上歯が残る”には大きく関係しています。例えば、受け口の方は8020達成者が0というデータがあります。
8020達成者のほとんどはきれいな歯並びの方だと報告されています。つまり、若い時から、できれば“子どもの時に”治療して、きれいな歯並びにすることは、“歯をまもる”ためにとても大切なのです。

小児矯正について

小児矯正

子どもの頃に出会った歯医者でその後が決まる

子どもの時に、成長に合わせて行う治療を1期治療と言います。子どもの時にかかった歯医者さんで“顎の成長が終わるまで様子を見ましょう”と言われて、歯がガタガタになってしまったという経験がある方も少なくないのではないでしょうか?
子どもの頃は骨も完全にくっついておらず、専用の矯正装置を使って顎の骨を拡げることができます。そのため、歯が大きくて全ての歯が入りきらなくても、顎の骨を拡げることで、歯が生えるスペースを作ることができます。(※顎の骨を拡げても見た目は変化しません。)

その結果、歯を抜いて並べる“抜歯矯正を避けることができる可能性”が高くなるのです。

相談時期

5歳くらいの乳歯だけの時でも、どのようになるかをご説明いたします。少なくとも大人の前歯が生え始める頃に一度ご相談ください。治療は“小学校2年生まで”には始めた方がいいことが多いです。

トレーニング

装置をお口の中に入れる以外に、唇や舌、頬などの筋肉の訓練なども行います。また、口呼吸、唇を噛む、爪を噛む、などの癖が治るようにトレーニングを自宅でも行なっていただきます。

成人矯正・2期治療

すべての歯が永久歯に生えかわった時期に行う治療です。マルチブラケット装置を使用してすべての歯を三次元的に移動させ、適切な歯並び、かみ合わせを目指していきます。歯を少しずつ移動させていくため1ヶ月に1回程度の調整が必要になります。

矯正治療の選択肢

表側矯正(ラビアル)

表側矯正(ラビアル)

歯の表側にブラケットという装置をつけ、ワイヤーの力を利用して歯を少しずつ動かしていきます。従来から行われているスタンダードな矯正装置です。

メリット

  • ・治療費が抑えられる
  • ・慣れるまでは頬や唇の粘膜が口内炎になることがある

デメリット

  • ・表側なので、目立ちやすい
  • ・慣れるまでは頬や唇の粘膜が口内炎になることがある
裏側矯正(リンガル矯正)

裏側矯正(リンガル矯正)

歯の裏側に装置とワイヤーをつけて治す方法です。特徴は、矯正を行っていることが気付かれにくいことです。表側で装置がつけられない方に向いています。

メリット

  • ・裏側なので、目立ちにくい

デメリット

  • ・治療費が高い
  • ・治療時間と治療期間が長くなる傾向がある
  • ・話しづらい
マウスピース矯正

マウスピース矯正

透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯並びを治す矯正方法です。矯正期間中の見た目を重視される方、仕事などで表側に装置が付けられない方に好まれます。マウスピースをつけている時間が矯正期間を左右するため、自己管理がとても大切になります。患者様のお口のなかの状態に合わせてブラケット矯正と併用する場合もあります。

メリット

  • ・目立ちにくい
  • ・ワイヤー矯正に比べて違和感が少ない

デメリット

  • ・使用時間(1日20時間~22時間が必須)が厳密で、マウスピースを使わないと治らない
  • ・マウスピース単独で治らないところに関しては、ワイヤーも併用することがある
  • ・抜歯のケースに関しては不向き

おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

  • 歯並びが凸凹・すきっ歯(歯と歯の間に隙間がある)の方
  • 受け口(下の歯が前に出ている)・出っ歯(上の歯が前に出ている)の方
  • 元々、口元にコンプレックスのある方

おすすめできない人

  • 治療スケジュール通りに通院ができない方

歯列矯正は、時間がとても掛かります。一般的な治療期間は、おおよそ2~3年といわれていますが、症状によってはそれ以上掛かることもあるので、慎重にご検討ください。

むし歯や歯周病治療中の方

むし歯や歯周病がある状態では、矯正治療は行うことができません。また、矯正治療を行っている間は、むし歯や歯周病のリスクが高まります。まずはむし歯や歯周病の治療を行った後に、矯正の治療を始めていきます。矯正治療中は、それまで以上に歯磨きが大変になりますので、定期的に衛生士と一緒に歯磨きの方法を確認しましょう。

治療の流れ

1

ご相談

問診票の記入

歯並びで気になっていること、お困りのことをお伺いします。歯並びの状態をしっかり確認したのち、治療についての基本的な情報(治療法・治療期間・費用など)をお伝えします。相談したからといって、必ずしも矯正治療を受けなくてはいけないわけではありませんのでご安心ください。

2

検査

検査

現在の状態を正確に知り、判断するために、レントゲン撮影や、お口の中の状態の記録(写真や模型作りなど)をとらせていただきます。

3

診断

診断

レントゲンや模型などを用いた精密検査の結果をもとに、患者様の診断をして、治療方法・予定期間、料金をご説明します。ご納得していただいた後に治療を開始いたします。

4

装置の装着

装置の装着

治療方針や内容にご納得いただけましたら、治療を開始します。症例に最適な装置、患者様のご要望をふまえた装置を選びます。
注)試験や面接などの大事なご予定(イベントなど)がある方は、あらかじめご相談ください。

5

調整

定期的にご来院いただき(通常月1回程度)、装置を調整します。

6

装置の撤去

歯が理想的な位置まで移動できたら、矯正装置をお口から取り外します。

7

保定期間

矯正装置

矯正装置を取り外すと、歯がもとの位置に戻ろうとする力が働きます。それを防止し、正しい位置に固定するために保定装置(リテーナー)を装着します。

よくある質問

矯正歯科治療は、痛みはありますか?

ブラケットやマウスピースを装着してから2日~3日程度は痛みますが、徐々に慣れてきます。

抜歯は必ず行いますか?

非抜歯をご希望される患者様もいらっしゃるので、可能な限り患者様のご要望に寄り添います。

矯正歯科治療の期間はどれくらいですか?

成人の方で、おおよそ2年間程度になります。マウスピース矯正はご自身で取り外しが可能なため、装置装着の時間に差が出てしまう方もいらっしゃいます。